土地改良区ってなあに?
土地改良区ってなんだろう?
土地改良区とは、土地改良法という法律に基づきつくられた農業に必要な水を運ぶための、水路や施設を維持、管理する農家のみんなで構成された組織です。
改良区って何するところ?
水量の調節・分配
川から引いた農業用水の全体量を調節したり、各地区への水の分配を行っています。
田んぼの整備
田んぼを整備するのも土地改良区の人たちです。
用水路の管理
用水路から頭首工の日常的な点検管理とともに、こわれた用水路を直したり新たにつくったりします。
水土里ネットってなんだろう?
皆さんに安心して食料を供給するための農業生産活動の基盤である用水路等の農業施設は、近年の都市化、混住化によって、農業のためだけでなく地域生活においても大きな役割を担ってきています。しかし、残念なことに皆さんにはあまり知られていません。そこで、地域とともに歩む新たな土地改良区の創造を目指し、「21世紀土地改良区創造運動」の一環として、少しでも皆さんに親しみやすく、より身近に感じてもらえるようにと、愛称をつけました。それが「水土里ネット」です。
水土里ネット
水土里ネットには、水と土と里(人・故郷)を結び、そこに住む人たちと一緒になって、農業を守り、そして農業が持つ癒しと安らぎの田園風景を創造してきたいとの、強い思いが込められています。
(みどり=グリーン)=豊かな自然環境や美しい景観
21世紀土地改良区創造運動
この運動は、土地改良区が果たしてきた役割、機能を改めて見直すとともに、多面的な機能の確保など国民が期待する新たな役割に対し、どのように土地改良区が取り組んでいくか、地域の人たちとみんなで考えることを提案する運動です。
目的
- 土地改良区の役割を見つめなおしましょう
- 土地改良区の活動を地域の人たちに紹介しましょう
- 新たな時代の土地改良区活動について考えてみましょう
- 地域の人たちと一緒に美しく豊かなふるさとを創りましょう